なんだか

過去の記事を読み返していたら止まんなくなってきた！
はるちゃです、こんばんは～☆

中身は全然変わってない（つもり）だけど、去年の今頃は全然違う生活だった
ことにシミジミと感じ入ってしまったよ・・。
・・ていうか、去年より確実に引きこもってるな、わたし・・（笑・・えねー）

世間って案外狭いんだねぇ・・。
嬉しくも恥ずかしいコメント（わら）を貰いましたが、私、驚くことに依里さんの
ことを一方的に知ってたんだよ～・・本屋サークルの冊子みたいなのんが
書籍部に置いてあったから、メッキリ（エセ）文学少女な私はなんとなく
流し読み（こら！）してたんだよね。
・・や、ほら、ガッツリ読んでるのを関係者に目撃されたらハズイやん！？（←ヘタレ
でもさ、なんとなくおんなじ一年生だからか、依里さんの記事は目を通してたのよ。（秋の味覚、特集とかいうやつ）
んで、オススメされてた本を何気なく手に取ったのですが。

・・・うわっほい。
（これは立ち読みで済ませたらもったいないぞ）
これはあたりだ、と思ってイソイソと買い込みまして。一日で読みましたともさ。
「空色の卵」
ひきこもりの探偵さんの話、というと全然想像できないけど、
これがね！美味しいんだ！マジで！
『死ね腐れ女！』って思ったあなた、いや、これは本当、すごいってば。（誰にいってるんだか
要約すると・・美しき相互依存？
うん。

なんていうか、続き読みたくてしょうがないんだけど
さっさと読んじゃうのがもったいない感じでした。
そして、春のお話（短編集でそれぞれが季節関連の題名がついてるのだ）はやばかった・・
ベッドの上をゴロンゴロンと悶えながら読んだ記憶も新しいぜ・・


やっぱり、わたしは濃ゆい友情が好きみたい！
「実際、こんなんありえんわぁ」とも思うけれども、
やっぱし夢だよ、ファンタジィだよ。うっとり。（危ない）

そんな私は最近、めっきり有栖川有栖にドップリでっさぁ
まだまだエセ文学日和は持続しそうだ♪

有栖川作品もね。
かつくらに載ってただけあるっすわぁ。もう、ニヤニヤしちゃってしょうがない！
有栖川有栖氏（←なんと同大のミステリ研出身！）が書くシリーズものは２つあるんだけど
それが、「推理小説家である”アリス”」が主人公で探偵役が「アリスの親友大学助教授である火村」のやつと
「大学生でミステリ研に所属してる”アリス”」が主人公で探偵役が「アリスの先輩である江上」のやつなんだ。

どっちも作者のペンネームと同じフルネーム（本名）の有栖くんが『私（僕）』つまり、主人公。
しかも、お互い推理小説を書いてて、なんとお互いの著作に出てくる主人公がお互いなんだな。
・・・何が何だか。（笑）
まぁ、とりあえず私はまだ『作家アリス』シリーズ（の一部）しか読んでないんだけども、
そのアリスくんの書いた本で活躍してるのは、どうやら『学生アリス』くんらしいのだ。
面白い設定だよｖｖしかも、アリスと火村の母校（なおかつ火村の職場）は『英都大学』っつーんだが
それがまた、うちの大学がモデルっぽいんだす。でへへ。

もー・・なんつーか、推理小説のメインであるトリックうんぬんも勿論面白いんだけど！
（あとまじめに言うならば有栖川氏の文体はサラサラしてて読み易い。私は好き。）
あたしは、殺伐とした現場でも、アリスの部屋、又は火村の下宿で繰りひろぐられる
やつらの漫才じみた軽口のやりとりにやられた・・っ！
永遠の３４歳万歳！何が、おっさんだ！まだまだ若いよな！（笑）

ほんと「新婚ごっこ」とかマジやめてくれ・・電車ん中で吹いたぞ・・
・・嘘ですけどね！も、どんどん仲良くしてほしいんですけどね！
犯罪だけが友達、とか言う火村に内心すねてるアリスとか、
アリスがドジって屋根から滑り落ちそうになって助けられたのを見て、心臓の上を押さえてホッとする火村とか、
たまらん。ほんとに、まじでたまらん。（死ね
ていうか、もう、火村が『アリス』って呼ぶだけでときめく。


・・げ、もうこんな時間ですか！
うへ、明日は電王ＤＡＹなのに！！（笑）
そいえば、オープニング先週から変わったよね♪
また、あれＣＤ出すらしいけど、きっとまた売れるね・・だって中の人が唄ってるんだもんねぇ。

んでわ、そろそろ寝ます。